ポーランドギャラリー

Gdańsk

「ドイツ人が“ダンツィヒ”と呼び、ポーランド人が“グダニスク”と呼ぶ、バルト海沿岸の都市は、その港湾としての経済的および戦略的価値から、古来よりポーランドとドイツ(チュートン、プロイセン)の間で、争奪の的となってきた。・・・」(山崎雅弘『ポーランド電撃戦』学研M文庫)

◆グダニスク◆

グダニスクは古くから小麦や塩の貿易で栄えた港町で、琥珀の産地としても有名です。ポーランド回廊の帰属をめぐる紛争でナチスドイツが最初に攻撃した場所、すなわち第二次世界大戦勃発の地であるとともに、戦後は、ソ連の圧制下で自由のなかったポーランドに民主化のうねりをもたらしたレフ・ワレサ氏率いる「連帯」が誕生した地でもあります。グダニスクは、まさに激動する波蘭の中心にありつづけたのです。

琥珀店市庁舎聖母マリア教会
運河に面した通りの琥珀店
高さ82mある市庁舎の尖塔
聖母マリア教会の天文時計
旧市街旧市街旧市街
古色蒼然たる中央駅
街は戦争で90%が破壊された
ズウォタ・ブラマ(黄金の門)
旧市街旧市街旧市街
正面に市庁舎の尖塔が見える
中世の街へタイムスリップ
肌寒い日だが賑わう旧市街
旧市街旧市街旧市街
歴史博物館アルトゥスの館
正面緑の門の向こうは運河通り
ネプチューンの噴水
旧市街旧市街旧市街
アルトゥスの館から右へ3軒目
運河通りから旧市街を覗く
モトワヴァ運河とジェロニー橋
旧市街旧市街旧市街
運河沿いに海洋博物館へ向かう
かつて活躍した木造クレーン
考古学博物館横の謎の石像は
旧市街旧市街旧市街
「プロイセンの赤ちゃん」という
運河通りから旧市街に戻る
独立記念日の式典らしい
旧市街旧市街旧市街
記念日の式典から戻る警察官
独立記念日のパレード
旧市街には琥珀店が多い
旧市街旧市街旧市街
琥珀のショーケースが目を引く
路上の演奏家がよく似合う街だ
階段やテラスにも趣がある
旧市街旧市街旧市街
琥珀専門店のショーウィンドウ
同じく琥珀の専門店
これも琥珀の専門店だ
旧市街旧市街旧市街
思わずショーケースに見とれる
家々の門を飾る石像が楽しい
これはドラゴンのようだ
旧市街旧市街旧市街
日本の狛犬に似たものもある
聖母マリア教会が見えてきた
交差点で警備する白バイ警官
旧市街旧市街旧市街
聖母マリア教会の入り口
聖母マリア教会の祭壇
聖母マリア教会鐘楼からの眺め
旧市街旧市街旧市街
モトワヴァ運河と木造クレーン
船でヴェステルプラッテに向かう
岬に建つ高さ25mの慰霊碑
旧市街旧市街旧市街
ハマナスの花が美しいこの岬を
1939年9月1日ドイツ軍が攻撃
守備隊182名は善戦したが敗北
旧市街旧市街旧市街
ここに第二次大戦が勃発した
連帯発祥の地グダニスク造船所
日本の労組からのメッセージ
旧市街旧市街旧市街
民主化のシンボル連帯記念碑
オリーヴァ公園
オリーヴァ公園
旧市街旧市街旧市街
オリーヴァ公園
ソポト:聖ジョージ教会
ソポト:聖ジョージ教会
旧市街旧市街旧市街
オリーヴァ公園
オリーヴァ公園
オリーヴァ公園
旧市街旧市街旧市街
オリーヴァ公園
オリーヴァ公園
ソポトにて
旧市街旧市街旧市街
ソポトにて
ソポトにて
ソポトにて
グダニスク旅行車窓から
ポーランド北部の田園風景(グダニスク旅行の車窓から)

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グダニスク

グダニスク

参考図書
『善意の架け橋-ポーランド魂とやまと心-』兵藤長雄 1998 文藝春秋
『ポーランドの歴史』イェジ・ルコフスキほか 2007 創土社
『ポーランド学を学ぶ人のために』渡邊克義ほか 2007 世界思想社
『旅の指さし会話帳』岡崎貴子 2004 情報センター出版局
『ポーランド電撃戦』山崎雅弘 2010 学研M文庫