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・・・・・・・・・・ こぼれ話Ⅰ・はじめてのポーランド ・・・・・・・・・・

◆ワルシャワ◆

ポーランドの主要都市としては、首都ワルシャワ、古都クラコフ、繊維の町ウッジ、商業都市ポズナン、ブロツワフ、琥珀で有名なグダニスクなどがあります。では、ワルシャワに次いでポーランド人がたくさん住んでいる都市はどこでしょう。(正解はこのページの最下部をご覧下さい。)

ヨーロッパポーランド
ヨーロッパ
ポーランド

◆フレデリック・ショパン空港◆

ワルシャワ空港は正式名をオケンチェ空港、愛称はフレデリック・ショパン空港と言います。空港から市内の中心部まではタクシーで20~30分です。
 2004年放映のテレビドラマ「白い巨塔」で主人公の財前五郎が学会に出席するためにワルシャワ空港に降り立つ場面があります。実はあれは2階の出発ロビーの入り口です。到着ロビーは1階なのですが、出口のすぐ上には出発ロビーへ接続する道路が高架状に覆い被さっていて昼間でも暗い印象がありますので、青空の見える2階の出発ロビーの入り口付近で撮影したものと思われます。

フレデリック・ショパン空港空港から市街中心部へ近
フレデリック・ショパン空港
空港から市街中心部へ

◆二重音声テレビ◆

初めてポーランドに着いた日の夜、ホテルの部屋でTVのスイッチを入れたところ、西部劇らしき映画をやっています。しかし、声がどうもおかしい。登場する俳優の音声に混じって、別の男性の声が聞こえてくるのです。二重音声になっているのだろうと思って、リモコンで調整しようとしましたが、やりかたがわかりません。その夜は混線したような奇妙な感覚のままで映画を見ましたが、このときの一種独特の雰囲気はその後滞在中ずーっと感じることになりました。
 実は、これは混線でも二重音声でもなく、ポーランドでは外国映画を放映するときには、一人の声優(ほとんど男性)がポーランド語で語る方式が多いのです。ポーランドの人々、特に中高年以上には、吹き替えしたものよりこの弁士方式のほうが人気があるそうです。私にとっては吹き替えの有無に関係なくすべて外国語ですから、どちらでも同じようなものでしたが、慣れてしまえば、淡々と語る声優の声が耳に快く感じられるようになりました。日本の映画やアニメもよく放映されますが、これもやはり日本語のせりふにかぶさる形でポーランド語が聞こえてきます。ああ、ここは日本じゃないんだと実感する瞬間でした。

市街中心部のホテル文化科学宮殿の夜景
市街中心部のホテル
文化科学宮殿夜景

◆長いTVコマーシャル◆

日本のテレビの場合、およそ15分ごとにコマーシャルが入りますが、ポーランドではテレビのコマーシャルは30分から1時間に一度のようです、その代わり、一度コマーシャルが始まると延々と続きます。最初のうち慣れない頃は、中途半端に番組が終わるもんだなと思っていたのですが、コマーシャルが30分ほども続いたあと、何の前触れもなく番組が再開されるといった具合です。

中央駅付近中央駅付近
中央駅付近
中央駅付近

◆ウインドウズ◆

初心者にとって、取扱が難しいのはパソコンのウインドウズだけではありません。  日本では、下部を外に押し開く方式の窓がありますが、ポーランドでは逆に上部が内側に数㎝倒れ込んで換気の隙間をつくる方式の窓が、一般の住居やビルに多く採用されています。しかも、左または右の縦軸を支点として押し開く通常のドアでも、L字型ノブの動かし方によって上部が内側に倒れ込むようになっているものがあります。
 ポーランドで生活を始めて数週間経ったある土曜日の朝、妻の叫び声でたたき起こされました。すわ何事と、声のする居間に駆けつけたところ、ベランダへの出口にある縦250㎝以上もある大きなドアを妻が必死になって支えています。ガラス戸の上部が内側に倒れ込んでいるのです。いつもは、普通のドアのように左側を外に押し開いているのですが、どうやらL字型のノブを回しすぎたらしい。  こちらの窓はたいがい二重ガラスですからこれぐらいの大きさになると大変な重量です。もし本当にはずれたのなら、彼女の気力と体力をもってしても、一人で支えることはできないでしょう。すでにこの手のドアについては妻よりも早く体験しておりましたので、余裕を持って対処したことは言うまでもありません。一時的に過ぎませんでしたが、それからしばらくの間は家庭内での優位を少し取り戻すことができたのでした。

上部も開く窓デパートの壁画
上部も開く窓
デパートの壁画

ピウスツキー元帥広場
ピウスツキー元帥広場

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★【正解】シカゴ(アメリカ)には、約100万人のポーランド人が住んでいるそうです。

住宅地

住宅地

図 書
『善意の架け橋-ポーランド魂とやまと心-』兵藤長雄 1998 文藝春秋
『ポーランドの歴史』イェジ・ルコフスキほか 2007 創土社
『ポーランド学を学ぶ人のために』渡邊克義ほか 2007 世界思想社
『旅の指さし会話帳』岡崎貴子 2004 情報センター出版局
『ポーランド電撃戦』山崎雅弘 2010 学研M文庫
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